私は数年前まで無自覚の完璧主義でした。
何故ならそれが普通だと思って生きてきたからです。それまで自分自身が完璧主義だなんて思ってもいませんでした。
でもその生き方は私にはしんどかったのです。
どうにかして自分を楽にしてあげたいと思い、完璧主義をやめるために試した事を書いていこうと思います。
今の自分を受け入れる
私は完璧主義を直そうと意識すると、「今の自分が良くない性格だ!」と思ってしまった事があります。
完璧主義が良くないことだと思うことは逆効果だったので、今の自分をそのまま受け入れようとした方が気持ちが楽になりました。
自分の性格が良くない!と考えるのではなく、どうしたら自分を楽にしてあげられるかを重点的に考える事によってマイナス思考にならずに冷静に自分と向き合う事ができたと思います。
知識を取り入れた
最初にも書きましたが、私は自分が完璧主義だなんて1ミリも思っていませんでした。
完璧主義がどういうものなのかもわからない状態だったのです。
なので、完璧主義について書かれている本やインターネットでもたくさん調べました。
色々な情報を集めて、どうして完璧を目指す思考になるのか、その考え方を変えるためにはどうしたらいいのかを学んでいったのです。
新しいことを学ぶ事はとても楽しいですし、自分のことを見つめなおす良いきっかけとなりました。
完璧である必要がない。と考える
何かを完璧にできなかったとき、とてもストレスが溜まっていました。
そして完璧にできなかった自分を責めていたのです。
本当に自分を苦しめていた行為でした。
完璧を目指してしまいそうになった時は意識して自分に話しかけていました。
完璧じゃなくていいんだよ。
そしたら自分が楽になるよ!
私は子供の頃、母親に完璧ではないとよく怒られていたのです。
毎日のように失敗が許されない日々だったので、その思考が当たり前になっていたのだと気付きました。
毎日意識して自分が楽になるような言葉をかけてあげることによって、今までの当たり前が変わっていきました。
小さいことから始める
完璧でいないといけない!と無意識で思ってきたので、いきなりその思考を全て変えることはできませんでした。
なのでまずは小さいことから試していきました。
例えば…掃除です!
今日は疲れているし…
これくらい汚れてても大丈夫!
このように自分に語りかけることによって、少しでも汚れていたら掃除しないといけない!!という考えを変えることができました。
なんでもいいのです。自分でこれならやれそうかな?ということを見つけて、意識しながら自分に話しかけてあげる。
最初はうまくいかないこともありましたが、絶対に自分を楽にしてあげたい!という気持ちが強かったので呪文のように自分に話しかけて考え方の癖を変えていきました。
最後に
「しなくてはいけない!」ではなくて「しなくてもいいんだよ。」と思うだけで楽になることがありますよね。
また、自分に優しくしてあげると自分の大切な人にも優しくなれます。
自分気持ちを大切にしたいですね☆
最後までお読みいただき、ありがとうございました。