人生が上手くいかなくて辛い。生きているだけでしんどい…。
こんな辛い人生なのは親のせいだ!!!
数年前までそう思って私は生きていました。
しかし、そう思うことで自分で自分を苦しめていた事に気付いたのです。
考え方を変えたことで何故、人生が楽になったのかを書いていこうと思います。
生い立ち
まずは何故親のせいにしていたのか…その理由を書いていきます。
私の生い立ちはあまりよろしくなかったのです…(笑)
小さい頃から暴力は当たり前、親の不倫相手に会わされ続けたのにも関わらず、最終的に私を置いて出ていってしまいました。
その後、誰もいない家にひきこもった私は人と接することも怖くなっていた中学生時代がありました。
そんなこんなで何があっても親のせいにしてきました。
人見知りなのは親が出ていったからだ!
私が幸せではないのは親のせいだ!!
正直この考え方をしていた時は、親が悪い!しか頭にありませんでした。
高校生の時にネットで見知らぬ誰かに相談したこともあります。
すると回答してくださった方は親のせいにしないこと!というメッセージをくれました。
当時の私はそれに対して誰も私の味方をしてくれない。と思ったのです。
きっとその頃の私は、不安だったのでしょう。そして誰かに自分は悪くない!と認めてほしかった。
しかしそのメッセージが重要なヒントだったのだ!と今となってはそう思います。
親のせいにしないことで楽になるのは親ではなく、自分だと気が付いたからです。
そのメッセージをくださった方には大変感謝しております。
心が軽くなった
親のせいにしても全く自分が楽にはなりませんでした。
むしろ、どんどん辛くなっていく。
こんな状態を何とかしたい!と大人になってから思い、そこから抜け出すために色んな本を読んで知識をつけました。
得た知識や自分なりにどうしたら自分が楽になるのか考えた結果…
誰かのせいにするのをやめよう!!と思ったのです。
何故かというと…
人のせいにして傷付いているのは自分だったからです。
この事に気付いてからは本当に心が軽くなり、楽になっていきました。
自分を認めてあげることを意識
過去の私は人に認められないと安心できませんでした。
そして人にどう思われているのかばかり気にしてしまい、嫌われたら自分の存在価値がないものだと勘違いしていました。
そんな思考を変えたのです。
自分で自分を満たす。安心させる。
人にしてもらいたかったことを自分が自分自身にする。
1番大切な存在は自分です。
その自分を自ら傷付ける事はやめてやさしく接してみる。
この事を意識していたらだんだん気持ちも安定していきました。
幸せは自分の中にあるもの
幸せは誰かが与えてくれるものではないと今ではそう感じています。
自分の捉え方や感じ方次第で幸せにも不幸にもなれる気がするのです。
その2択を自分で決められるのならば、幸せを選びたいです。
そして自分を幸せにできて初めて誰かを思いやることができるのだと思っています。
最後に
親のせいだ!と思うことは悪い事だとは思いません。そう思う理由があるのだと思います。
なので親のせいにしたくなる気持ちは責めないでほしいのです。
しかし、もしそう思うことで辛いと感じているのならば、少しでも自分を楽にしてあげてほしいです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。